読み聞かせに向く本、向かない本
まず、私が読み聞かせを行っている環境は、
・1クラスずつに、読み手が1人
・1クラスの人数が30~35人
・子どもたちは、いすと机を後ろに移動して、
教室中央の床に座っている
教室の前方で、いすに座って読み聞かせを行っている
のですが、30人もいると、一番後ろの子まで
2~3mは空いてしまいます。
そのため、一番後ろの子にも絵が見えるような、
・絵がある程度大きい
・絵の色彩(コントラスト)がはっきりしている
ような絵本を選ぶようにしています。
たとえば、ちょっと小さい子向けですが、
『はらぺこあおむし』
なんかは、色合いもはっきりしていて無駄が無いので、
遠くからでも良く見えます。
逆に、こちらも名作ですが、
ビアトリクス・ポターの「ピーターラビット」シリーズ
『ピーターラビットのおはなし』
素敵なんですが、絵本自体が小さいんですよね。
これはお子さんをひざに乗せて、親子で楽しむ絵本かな、と思います。
このブログでは、読み聞かせに使いやすい大きさや
絵の絵本を取り上げることが多くなると思いますが、
細かい絵の本でも、ご家庭で読む分にはとても楽しい
ものや、内容のすばらしいものがたくさんあります。
そういう絵本も少しずつ取り上げるようにしていきますね(´∀`*)