「トラ」が出てくる絵本

『おちゃのじかんにきたとら』

（ジュディス=カー:作　晴海耕平:訳　童話館出版）

おちゃのじかんにきたとら

お茶の時間に突然やってきたトラ。

家じゅうの食べ物を食べつくし、

おふろの水まで飲み干し帰っていきます。

そこへ帰ってきたお父さん。

お母さんと娘で、トラがすべて食べ

尽くしてしまったことを伝えると、

顔色変えずコートを着せて

「レストランへ行こう」と。

お父さん、神対応！(*^▽^*)

都会的でスマートな対応ですねｗ

トラは一体何者だったんだろう。。。

と疑問は残りますが、幸せそうな家族

の姿にほっこりします。

『トラのじゅうたんになりたかったトラ』

（ジェラルド=ローズ:作　ふしみみさを;訳　岩波書店）

トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)

年をとって獲物が取れなくなったトラが

宮殿に忍び込んだら楽に暮らせるだろう

と、トラのじゅうたんのふりをして

忍び込みます。

食べ物にはありつけたけど、人間にバレ

ないように身をひそめる日々。

最後には正体がバレるものの、王様たちに

受け入れられ、幸せに暮らしました。

トラと言うと獰猛なイメージですが、

なんだか間抜けというか愛らしいと

いうか。

ハッピーエンドでいいお話しです。