読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

イギリスの昔話を元にした絵本

『三びきのこぶた』

瀬田貞二:訳 山田三郎:絵 福音館書店

 

三びきのこぶた

三びきのこぶた

 

 

 

 

『三びきのこぶた』

(ポール=ガルドン:絵 晴海耕平:訳 童話館出版)

 

三びきのこぶた

三びきのこぶた

 

 

三びきのこぶたは、こぶたが食べられ

たり、オオカミを食べてしまったりする

ことが残酷だと、内容を改変した本が

たくさん出ています。

が、ここはあえて元の昔話に忠実な本

を選びました。

 

長く伝わってきた話ですから、内容には

それなりの理由があるかと思います。

三びき目のこぶたのいきいきとした様子

を頼もしく感じます。

 

『ジェイミー・オルークとなぞのプーカ』

(トミー=デ=パオラ:絵 福本友美子:訳 光村教育図書)

 

ジェイミー・オルークとなぞのプーカ―アイルランドのむかしばなし

ジェイミー・オルークとなぞのプーカ―アイルランドのむかしばなし

 

 

アイルランドの昔話です。

 

なまけもののジェイミー・オルークが

主人公です。プーカという妖精が家の

掃除をしてくれるのをいいことに、

散らかして自堕落な生活をします。

最後はプーカが消えてしまって「あ~あ」

というオチです。

主人公のキャラがおもしろいですね。

同じシリーズの本もあります。

 

 

ジャックと豆の木

(ジェン=シェリー:絵 おびかゆうこ:訳 福音館書店

 

ジャックと豆の木 (世界傑作絵本シリーズ)

ジャックと豆の木 (世界傑作絵本シリーズ)

 

 

不思議な男からもらった豆をまくと

大きな豆の木が生え、上ったところに

天の城がありました。

そこには人食い鬼が住んでいて、

鬼の目を盗んで宝を奪い、裕福な

暮らしができるようになりました。

 

久しぶりに読みましたが、こんなに

面白い話だっけ?と思うほど面白かった

です。

鬼が追いかけてくるところなんか

アクション映画のようです。

今の子どもたちにもウケると思います。

ただ、読むと15分かかってしまうので、

読み聞かせの時間が短い時は使えませんね。