クリスマスに読みたい絵本
クリスマスが近づいてきましたね。
我が家の子どもたちは(小3,4)は
まだサンタさんを信じていて、先日
希望のプレゼントを手紙に書いて
いました。
そろそろ気づいてほしい気もしますが・・・
『ぐりとぐらのおきゃくさま』
(なかがわ りえこ:作, やまわき ゆりこ:絵 福音館書店)
ぐりとぐらが森の中で大きな足跡を発見。
たどっていくと自分たちの家につきました。
家中探しますが、だれもいません。
すると台所からいい匂いが・・・
サンタさんが大きなケーキを焼いてくれ
友だちを読んでパーティーをしました。
ド定番のこの絵本ですが、やはりクリスマス
の絵本の中ではわかりやすく、宗教色が
無く、一番使いやすい絵本です。
ぐりとぐらシリーズは、いつも美味しそうな
ものが出てきますね。
ジョニーのクリスマス 単行本 – 2005/10/1
今年はクリスマスパーティーをしないと
お母さんが言い出したので、ジョニーは
自分でパーティーを開くことを計画。
親戚に招待状を出して、部屋を飾り付け、
料理をお母さんに依頼して・・・
クリスマスの日はみんな揃ってすばらしい
パーティーが開けました。
読み物の体裁になっていますが、言葉が
少ないので、10分程度で読めます。
本のサイズが小さいですが、絵が大きい
ので、集団の読み聞かせにも使えるかと。
クリスマスでは「与えられる」立場の子どもが
自ら企画し「与える」立場になることが
いいなと思いました。
サンタに頼らない、少し大きくなった子どもたち
に読みたい本です。