「サンタクロース」が出てくる絵本
小学生になると「サンタクロースなんて
いないよー」と言う子が増えてきますが、
こっそり信じてる子も結構います。
12月限定のクリスマス絵本です。
これらは低学年向けです。
『まどからおくりもの』
ページの真ん中に窓の形に穴が開いて
います。
その窓から次のページがのぞくしかけ
になっています。
サンタさんが窓から寝ている子を見て
それぞれにプレゼントを置いていくの
ですが、小さな窓から見える姿は一部
なので、人違いをしてしまいます。
でもみんな、もらったプレゼントは
気に入ったようです。
『サンタクロースってほんとにいるの?』
(てるおかいつこ:作 すぎうらはんも:絵 福音館書店)
子どもたちが両親に、
「サンタクロースって本当にいるの?」
「えんとつがなくてもくるの?」
「いえにかぎがかかっていてもくるの?」
と質問攻めにします。
両親はその質問にひとつひとつ
答えます。
「サンタクロースはほんとにいるよ」
「せかいじゅういつまでもね」
かがくのともシリーズなのが意外
でした。
『そらとぶそりとねこのタビー』
(C.ロジャー=メイダー:作 斎藤絵里子:訳 徳間書店)
ねこのタビーは真夜中にふわふわブーツ
のおじいさんに出会います。
おじいさんの袋に入ったら、ソリに
乗せられおじいさんの家へ到着。
おじいさんはもちろんサンタクロース。
最後はちゃんと家まで送り届けて
くれました。
絵が写実的でありつつ温かく、魅力的
です。