「たんぽぽ」が出てくる本
『おなべおなべ にえたかな?』
(こいで やすこ:作 福音館書店)
きつねのきっこは、いたちのちいとにいと
山向こうのおばあちゃんの家に行きました。
おばあちゃんはスープを煮ていましたが、
急用で出かけることになり、きっこたちが
スープの番を任されました。
ところが何度も味見をしているうちに
スープを飲み干してしまい困っていると
鍋が教えてくれて、タンポポと豆のスープを
作ることができました。
タイトルの「おなべおなべにえたかな」が
繰り返し出てきます。節をつけて読むと
楽しい感じが出ますね。
『ダンデライオン』
(ドン フリーマン:作,アーサー ビナード:訳 福音館書店)
- 作者: ドンフリーマン,Don Freeman,Arthur Binard,アーサービナード
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2005/02/25
- メディア: 単行本
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キリンのジェニファーさんのお茶会に、
思いきりおしゃれしてでかけたダンデライオン。
ところがおしゃれしすぎて誰だかわかって
もらえません。
突然の雨でびしょぬれになり、普段の姿に
戻ったら、ジェニファーさんも「待って
ましたよ」と歓迎してくれて。
飾らないいつものあなたでいいのよ、と
言ってもらっているようです。
『たんぽぽ』
(荒井真紀:文,絵 金の星社)
たんぽぽの科学絵本は何冊かありますが
これが一番新しいのではないでしょうか。
とても絵が細かいのですが、本自体が
大きいため、読み聞かせに十分使えます。
絵を見ているだけで満足できる絵本ですね。
このシリーズで、『あさがお』『ひまわり』
もあります。