4月☆5年生の読み聞かせ
今年度最初の高学年の読み聞かせです。
春らしく、わかりやすいものを選びました。
『ダンデライオン』
(ドン フリーマン:作, アーサー ビナード:訳 福音館書店)
- 作者: ドンフリーマン,Don Freeman,Arthur Binard,アーサービナード
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2005/02/25
- メディア: 単行本
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お茶会に招待されたダンデライオン。
床屋でたてがみをカールして、服も新調し
紳士に変身しました!
ところがおしゃれをしすぎて、友だちに
ダンデライオンだとわかってもらえず…。
雨に濡れてカールも取れ、服も脱ぎ、
ふたたびタンポポ片手に友だちを訪ねました。
お茶会に参加し、普段の自分が自分らしい
と気が付いたのです。
ありのままの自分でいいんだよ、
というメッセージ。
おしゃれも楽しいですけどね、
何事もやりすぎは禁物、ということです。
ここで、「ダンデライオンって、英語で
どういう意味か知ってますか?」と
問いかけましたが、答えは無く。
「たんぽぽ、という意味です」と伝え
次の本を出しました。
『たんぽぽ』
(荒井真紀:文・絵 金の星社)
たんぽぽの科学絵本です。
ストーリーはありません。
冬の葉を広げた姿から、つぼみが
伸びて花を咲かせ、綿毛とタネを
飛ばし新しい命をつなぐところまで
描かれています。
たんぽぽの科学絵本は何冊か
良いものがありますが、今回は
比較的新しい、この本を選びました。
表紙の見せ方など、魅力的ですね。