春の科学絵本
春に使える科学絵本を集めました。
たまたまですが、3冊とも福音館書店の
かがくのともシリーズで、長く読み続け
られている本です。
『さくら(かがくのとも絵本)』
春といえばやっぱり桜ですね。
とはいえ、たいて桜は春休み中に咲いて
散ってしまうので(^_^;)3月中に読むと
いいんじゃないでしょうか。
この本は、桜の花が咲き、散り、葉が茂り
落葉し、また芽が出る、という1年の
サイクルを描いています。
読んだ季節に合わせて、「今の桜は
この芽くらいかな?」等、言葉を添える
のもいいと思います。
『たんぽぽ(かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)』
(平山和子:作・絵 北村四郎:監修 福音館書店)
こどもにとってとても身近な花、
たんぽぽです。低学年や幼児は特に
喜びます。
内容はかなり詳しく、理科の教科書に
出ていてもおかしくないものですので
小学生の読み聞かせにも十分使えると
思います。
根っこが下へ伸びている様子は実際には
見られないものですので、大人が見ても
おもしろいです。
『つくし(かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)』
(甲斐信枝:作・絵 福音館書店)
つくしも、意外に校庭や公園に自生していて
子どもたちになじみのある植物です。
ある程度以上の年の方には、食べた思い出も
ありますよね(^^)
つくしが大きくなってスギナになることを
私はこの本で初めて知りました。
そういえば「つくしはスギナの子」みたいな
歌詞があったような…?
色々な植物が生えてくる季節に、科学絵本
おすすめです!