進級にあわせた絵本
進級する3月、4月の季節に似合う
絵本を集めました。
『おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち)』
先生が幼稚園の子どもたちに語りかけます。
先生「またひとつおおきくなったみんな おめでとう」
「おおきくなるってどんなことか わかるかな?」
洋服が小さくなること
水に顔を長くつけられること
あんまり泣かないこと…
そして、小さい人にやさしくできること
舞台は幼稚園ですが、1年生から2年生に
進級する子たちにも使えると思います。
『やどかりのおひっこし』
(エリック=カール:作,もりひさし:訳 偕成社)
やどかりは体が大きくなり、新しい貝殻に住み始めます。
新しい家がさびしいと、どんどんお友だち
を作り、家にくっつけていきます。
1年経ち、また新しい家へお引越しする
やどかりは、前の家を小さなやどかりに
譲ります。お友だちとともに。
新しい環境へ飛び込む4月。
新しい友だちができ一回り大きくなる
子どもたちに重ねてくれればと思います。