読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

4月☆3年生の読み聞かせ

『と・も・だ・ち』

(ロブ ルイス:作, まつかわ まゆみ:訳 評論社)

と・も・だ・ち (児童図書館・絵本の部屋)

と・も・だ・ち (児童図書館・絵本の部屋)

 

 

クラス替え後、間もない時期の読み聞かせ

でしたので、友だちをテーマとした本を

選びました。

 

ひっこしてきたアンディはともだちを

つくろうとしましたが、どのこもきに

いりません。アンディはひとりぼっち。

でも、ともだちのあそびにつきあって

みたら、みんなとなかよくなれました。

 

個性的な友だちが出てきて、途中までは

反応が良かったのですが、最後は「しーん」

となってしまいました。

他のクラスでも読んでみようと思います。

 

 

『くまくん』

(二宮 由紀子:作, あべ 弘士:絵 ひかりのくに) 

くまくん

くまくん

 

くまくんがさかだちをしてかんがえた。

「さかさまになってるから“くま”じゃ

なくて“まく”なんじゃない?」

くまくんのともだちもさかさまになって

りすくんは「すりくん」に。

かばくんは「ばかくん」に。

 

ことば遊びで楽しめる絵本です。

さかさ言葉を考えつつ笑えますね。

 

 

『ぼちぼちいこか』

(マイク・セイラー:作, ロバート・グロスマン:絵, 今江 祥智:訳 偕成社)

ぼちぼちいこか

ぼちぼちいこか

 

 

かばくんがいろんな職業に挑戦します。

消防士、ふなのり、パイロット・・・

どの職業でも失敗しますが、かばくんは

へこたれません。

「ま、ぼちぼちいこかーということや。」

前向きなかばくんに癒されます。

 

この本はほっとして笑顔になれます。

ちょっと緊張感のある春に読みたい本

ですね。

子どもたちも笑顔で拍手してくれました。