1月☆5年生の読み聞かせ
今年最初の読み聞かせです。
去年のこの時期は「つるの恩返し」を
メインに読んでいました↓
やはり寒い時季の昔話は情趣が
あって良いなーと思ったので、
今年は「ゆきおんな」にしてみました。
<1冊目>
『ゆきおんな (むかしむかし絵本 22)』
(松谷 みよ子:文, 朝倉 摂 :絵 ポプラ社)
親子の猟師が山で吹雪に遭い、
山小屋で休んでいました。
そこへ白い着物を着た女が現れ
父親の命を取り、息子に「誰にも
言うな、言ったら命は無いぞ」と
言い残して消えます。
一人になった息子のところに、
ある吹雪の日、美しい娘が現れます。
娘と結婚した息子は幸せに暮らして
いましたが、ある晩、父親が亡くなった
時のことを嫁に話します。
すると嫁は「私はその雪女です」と
名乗り、雪の中へ消えていきました。
有名なお話ですが、子どもたちは
意外に聞いたことが無かったのか、
話が終わったとき凍りついていました(笑
寒い時季にゾッとする怪談、たまには
いいのではないでしょうか?
<2冊目>
『よかったねネッドくん』
- 作者: レミーチャーリップ,Remy Charlip,八木田宜子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1997/11/01
- メディア: 単行本
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びっくりパーティーに招待されたネッドくん。
友だちに飛行機借りて、よかったね!
と思ったら飛行機が爆発!
・・・とページをめくるたび、予想外の展開が。
「なんだそれ!」とツッコミを
入れながら楽しく聞いてもらえました。
怖い話のあとだから、余計に面白く
感じられたかな。緩急は大事ですね。