読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

1年生☆5月の読み聞かせ

運動会をはさんで、1か月ぶりの

読み聞かせでした。

 

『かもさんおとおり』

(ロバート・マックロスキー:作・絵, わたなべ しげお:訳 福音館書店) 

かもさんおとおり (世界傑作絵本シリーズ)

かもさんおとおり (世界傑作絵本シリーズ)

 

 

カモの夫婦は新しい住処を

探していました。

色々なところを周り、川中の

島に巣をつくり、子ガモを産みます。

子ガモが少し大きくなって、

エサのもらえる街の公園へお引越し。

おまわりさんたちが交通整理を

してくれて、母と子のカモたちは

無事公園へたどりつきました。

 

読むと10分くらいかかるので、

少し長いかなと思ったのですが、

ちょうどカモの親子が道路を横断

するニュースを目にしたので、

今読みたい!と持ってきました。

子どもたちも同じニュースを見た

子が多く、食いつきは良かったです。

 

カモたちが公園につくまでは

子どもたちもグッと集中してて、

公園についた後はホッとゆるむ

感じがありました。

古いですが、話がしっかりしていて

読み応えのある本です。

 

 

『ぼちぼちいこか』

(マイク・セイラー:作, ロバート・グロスマン:絵, 今江 祥智:訳 偕成社)

ぼちぼちいこか

ぼちぼちいこか

 

 

カバさんは色んな職業になろうと

チャレンジ。

でもどれもうまくいかず・・・

失敗だらけでも、ま、

ぼちぼちいこか、ということや。

 

挑戦する姿と、失敗する姿が

見開きで同時に見えてしまうので

オチ見えちゃってるじゃん!と

いうのが残念なところですが、

関西弁の良さなのか、

オチのところでちゃんと笑いが

おきます。

読み方によるのかな?

結構イントネーションは関西弁

に寄せていますが、ネイティブ

ではないので、エセ関西弁で。

でも関東では十分みたいですw

私の中では鉄板の絵本です。

五月病”ぎみのこの季節にぜひ。