1月☆1年生の読み聞かせ
インフルエンザが流行していますね。
うちの子の小学校でも学級閉鎖が
出ています。
そんな中でピンチヒッターとして急きょ
読み聞かせを頼まれました。
急だったので、家にある絵本で。
『おむすびころりん』
おじいさんがおむすびを食べようと
したら、ころころと穴の中へ・・・
すると穴の中からかわいい歌声が
聞こえてきました。
穴の中へ入ると、ねずみたちが
おもちをごちそうしてくれ、おみやげに
大判小判をくれました。
それを聞いたとなりのじいさんが
同じように穴の中へ。おみやげを
2つ奪おうとして猫の鳴きまねをすると
あたりは真っ暗に。最後にとなりの
じいさんはモグラになってしまいました。
最後にモグラになってしまったのが、
子どもたちには意外だったようで、
「えーモグラ?」と声が上がりました。
『キャベツくん』
(長新太:文絵 文研出版)
キャベツくんはブタヤマさんに
食べられそうになります。
ところがキャベツくんは、
「ぼくを食べるとキャベツになるよ!」と。
色々な動物がキャベツになった
姿を見せてブタヤマさんは
キャベツくんを食べるのをやめました。
長新太さんの本は、シュールなので
万人受けしないかと、中々使う勇気が
なかったのですが、1年生なら、
と試してみました。
でもやっぱり、笑っていいのか迷う
雰囲気はありました。
個人的に好きな本ですが、次に使う
かというと。。。悩みます。
うちの子は大好きだったのですが。
『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』
(間瀬なおかた:作絵 ひさかたチャイルド)
電車は山の駅を出発。
「やまのむら。
デデンドドン デデンドドン
やまのむらをでんしゃはいくよ」
いくつかトンネルを抜け、
雪景色から菜の花畑へ。
ストーリーは無いですが
絵を見て楽しむ一冊です。
トンネルを抜け、パッと景色が
広がる様子を感じられます。
まだまだ寒いですが、来る春を
感じたいこの時季に。