5月☆3年生の読み聞かせ
GWや運動会の練習で、1か月ぶりの
読み聞かせでした。
『皇帝にもらった花のたね』
(デミ;著,武本 佳奈絵;訳 徳間書店)
むかしむかし、花をあいする皇帝が、
国中のこどもに花のたねをわたし、
「大切に育て1年後に見せせにくるように
その中から世継ぎを選ぶ」とおふれを
出しました。
花を育てるのが得意な男の子ピンも、
花の種をもらい、大切に世話をしました。
ところが、いつまでたっても種は芽を
出しません。
ピンは悲しく思いながらも、何も育って
いない鉢を皇帝に見せ、一生懸命世話を
したと話しました。
すると皇帝は、「種は火を通し芽が出ない
ようにしてあった」と。
正直者のピンは皇帝の世継ぎになりました。
この本は、長男が3年生の頃に面白いと
言って持ってきた本でした。
最後の“種”明かしはビックリでしたが
長男は正直者が報われる所が好きだった
のでしょう。
が、このオチに納得いかない子もいたのか、
反応はイマイチでした。
また、絵も細かすぎるので、次は使わないかな。
好きなんですけどね。
『にじ(かがくのとも絵本)』
虹は、横から見たら、裏から見たら、
近づいて見たらどう見えるんだろう?
公園の噴水にかかる虹は、横や裏に回ると
見えなくなりました。
虹は、太陽を背にした時にだけ見えるのです。
虹に関する科学絵本です。
私は読んで「へーっ」と思ったのですが、
仕組みを知っている子が意外に多かったです。
1年前くらいにgoogleのCMでやっていたので
知っている子が多かったかな?
1,2年生に読むとが良かったかもしれません。
これから雨の季節なので、雨上がりに空を
見上げる子が増えてくれたらいいな♪