読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

イソップ寓話を元にした絵本

イソップのお話を絵本にしたものを

集めました。

イソップの話は最後に格言のような文が

つくものが多いのですが、私はあまり

好きではないので、できるだけ無いもの

を探しています。

 

『きたかぜとたいよう』

(蜂飼耳:文,山福朱実:絵 岩波書店)

 

きたかぜとたいよう (イソップえほん5)

きたかぜとたいよう (イソップえほん5)

 

 

誰もが知っているお話でしょう。

北風と太陽が、旅人の服を脱がそうと

競争しました。

北風が吹き飛ばそうとしても旅人は服を

着込むばかり。

逆に太陽が温めると、旅人は自ら服を

脱ぐのでした。

 

印象的な絵でわかりやすく、文も簡潔です。

蜂飼耳さんの文でイソップの絵本が

何冊か出ています。画家は違いますが

どれも絵がはっきりしていて、読み聞かせに

向いていると思います。

 

ウサギとカメ (イソップえほん4)

ウサギとカメ (イソップえほん4)

 

 

↑ウサギとカメもおすすめです。

 

『イソップのライオンとねずみ (世界の絵本)』

(バーナデット=ワッツ:作,ささき たづこ:訳 講談社)

 

イソップのライオンとねずみ (世界の絵本)

イソップのライオンとねずみ (世界の絵本)

 

 

 

ライオンがネズミに出会いましたが、

小さく弱いものとバカにして命を助けます。

恩を感じたネズミは、罠にかかった

ライオンを、網をかじって破り助けます。

 

単純な話ですが、小さいものが大きいものを

助けるところが好きです。