「干し柿」が出てくる絵本
「干し柿」についての本を集めました。
『干し柿』
(西村豊:写真・文 あかね書房)
干し柿の作り方を丁寧に説明した
科学絵本です。
前半は農家で干し柿を作っている写真
とともに、干し柿の作り方を記載して
います。
大量の干し柿が太陽に照らされる写真
はとても美しいです。
後半は子どもたちが実際に干し柿を
作っている様子が写真と文で紹介されて
います。
たくさんの笑顔がいいですね。
全部読むと10分位あるので、抜粋して
使うのもよいでしょう。
『おばあちゃんとつくったよ!おいしいほしがき』
(細川剛:写真 宇部京子:文 ひさかたチャイルド)
おばあちゃんとつくったよ!おいしいほしがき (しぜんにタッチ!)
- 作者: 宇部京子,細川剛
- 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド
- 発売日: 2013/09/18
- メディア: 単行本
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これも、干し柿の作り方について
書かれています。
こちらの方がコンパクトにまとまって
いますね。
あと、家庭で作る干し柿、という雰囲気
があります。
『とらとほしがき』
(パク・ジェヒョン:再話 おおたけきよみ:訳 光村教育図書)
干し柿が出てくる韓国の昔話です。
自分が一番強いと思っているトラ。
とある民家に忍び込むと、赤ちゃんの
泣き声が聞こえます。
お母さんが「トラが来るよ」と脅しても
泣き止まない赤ちゃんが、
「ほしがきよ」というとピタッと泣き止む。
トラは干し柿がとても恐ろしいものだと
勘違い。急いで帰ろうと思ったら、泥棒が
上に乗ってきて…
トラの勘違いが面白いお話です。
柿の絵は最後のページにしか出てこない
んですけどね。