「月」が出てくる本
9月、10月のお月見シーズンに使える
月をテーマにした絵本です。
『パパ、お月さまとって!』
娘のお願いに応え、お月さまを取りに
行くお父さん。
長いはしごやだんだん大きくなるお月さま
ちょっとした仕掛けに心躍ります。
この本は外れなしですね。
『月へミルクをとりにいったねこ』
(アルフレッド・スメードベルイ:作 垂石真子:絵 ひしきあきらこ:訳 福音館書店)
- 作者: アルフレッドスメードベルイ,垂石真子,Alfred Smedberg,ひしきあきらこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1996/02/29
- メディア: 大型本
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月にミルクがあると聞いた母さんネコ、
子ネコたちのために月を追いかけます。
他の動物たちは諦めてしまう中、
最後まで追いかける母さんネコ。
夜明けまで追いかけて、たどりついた
農家でとうとうミルクを手に入れます。
お母さんが頑張る話、でもありますね。
月の模様がミルク壺に見えるのは
文化の違いでしょうか。
『アナンシと6ぴきのむすこ』
(ジェラルド・マクダーモット:作 しろたのぼる:訳 ほるぷ出版)
アナンシと6ぴきのむすこ―アフリカ民話より (ほるぷ海外秀作絵本)
- 作者: ジェラルドマクダーモット,Gerald McDermott,しろたのぼる
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2002/06
- メディア: 単行本
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アフリカの民話です。
長い遠い困難な旅に出かけるアナンシ。
おそろしい運命に立たされたアナンシが、
息子たちによってたすけだされます。
ところがアナンシは、おれいのほうびを
だれにやったらよいかわかりません。
アナンシは、万物最高の神であるニヤメに
ほうびを空に上げるよう助言され、
それが月となるのでした。
絵もアフリカらしく、はっきりとした
色使いでエキゾチックです。
読み聞かせでよく使われる1冊です。
中学年~高学年でも使えます。