1月☆2年生の読み聞かせ
<1冊目>
『あなぐまのクリーニングやさん』
(正岡 慧子:作, 三井 小夜子:絵 PHP研究所)
クリーニングやのあなぐまさん。
いつも丁寧な仕事で評判です。
ある日ライオンさんがすてきな
燕尾服をクリーニングに持ってきました。
はりきって仕事にとりかかった
あなぐまさんですが、アイロンを
倒して焦げ跡をつけてしまい・・・
ライオンさんから音楽会に誘われて
行ってみると、ライオンさんはあなぐま
さんが刺繍したその燕尾服を着て
指揮をしてくれました。
誰でも失敗はするもの。
そこから逃げずにどう挽回するか、
誠意を尽くすか。
子どもにはもちろん、大人も考え
させられるおはなしです。
<2冊目>
『かぜがふいたら』
(ルース パーク:作, デボラ ナイランド:絵, 前沢 明枝:訳 朔北社)
- 作者: ルースパーク,デボラナイランド,Ruth Park,Deborah Niland,前沢明枝
- 出版社/メーカー: 朔北社
- 発売日: 1999/01
- メディア: 単行本
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ジョシュはこわい顔をするのが得意。
お父さんは「風がふいたら
顔が固まるぞ」だって。
毎日こわい顔をしてたら、
ある日風がふいて本当に顔が固まった!
困った僕は銀行に勤める
お父さんの所へ。
すると銀行強盗に遭遇!
こわい顔で銀行強盗を撃退
して、ぼくとお父さんはヒーローに。
最後にお父さんがこわい顔を
したら、風がふいたんだ・・・
”こわい顔”がとんでもない
変顔で、それだけで笑いが
おきます。
やんちゃな男子も食いつく、
ただただ笑える絵本です。