読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

1月☆2年生の読み聞かせ

<1冊目>

『あなぐまのクリーニングやさん』

(正岡 慧子:作, 三井 小夜子:絵 PHP研究所)

あなぐまのクリーニングやさん (PHPにこにこえほん)

あなぐまのクリーニングやさん (PHPにこにこえほん)

 

 クリーニングやのあなぐまさん。

いつも丁寧な仕事で評判です。

 

ある日ライオンさんがすてきな

燕尾服をクリーニングに持ってきました。

はりきって仕事にとりかかった

あなぐまさんですが、アイロンを

倒して焦げ跡をつけてしまい・・・

 

ライオンさんから音楽会に誘われて

行ってみると、ライオンさんはあなぐま

さんが刺繍したその燕尾服を着て

指揮をしてくれました。

 

誰でも失敗はするもの。

そこから逃げずにどう挽回するか、

誠意を尽くすか。

子どもにはもちろん、大人も考え

させられるおはなしです。

 

 

<2冊目>

『かぜがふいたら』

(ルース パーク:作, デボラ ナイランド:絵, 前沢 明枝:訳 朔北社) 

かぜがふいたら

かぜがふいたら

 

 

ジョシュはこわい顔をするのが得意。

お父さんは「風がふいたら

顔が固まるぞ」だって。

毎日こわい顔をしてたら、

ある日風がふいて本当に顔が固まった!

 

困った僕は銀行に勤める

お父さんの所へ。

すると銀行強盗に遭遇!

こわい顔で銀行強盗を撃退

して、ぼくとお父さんはヒーローに。

 

最後にお父さんがこわい顔を

したら、風がふいたんだ・・・

 

”こわい顔”がとんでもない

変顔で、それだけで笑いが

おきます。

やんちゃな男子も食いつく、

ただただ笑える絵本です。