「桜」の絵本
今日は春のお話会の打ち合わせを
していたので、一足早く春の気分で
桜が出てくる絵本を紹介します。
『そらはさくらいろ』
(村上 康成:作絵 ひかりのくに)
満開の桜の下で寝転んで
空を見上げます。
犬、蝶、蛙、蛇もやってきて
みんなで桜の舞う空を
眺めます。
は~くっしょん!とくしゃみを
すると、花びらが空に舞い上がり
空も桜と一緒になりました。
春の空気を感じます。
広い空の描写がのびのびとして
原っぱに寝転がっている気分です。
お話会ではこれを読むことに
しました。
『ほわほわさくら』
(ひがし なおこ:作 きうち たつろう:絵 くもん出版)
公園にお花見にやってきました
桜の花は満開。散る花びらを
追いかけます。
「ふふっふ ふるるる
ほのほの ほろろん」
こちらはリアルなお花見のようです。
風に舞う桜、水に浮かぶ桜など
大人なら一度は見た風景でしょう。
オノマトペが面白くて、耳障りが
いいです。こういう本はぜひ、
声に出して読みたいですね。