新1年生へ、ランドセルが出てくる絵本
新年度が始まりました。
入学式が各地で行われて
いますね。
さっそく来週、新1年生へ
読み聞かせをするので、
絵本を選んでいます。
『ランドセルがやってきた』
幼稚園から帰ってくると
大きな荷物が届いてみました。
開けてみると、それはランドセル!
おじいちゃんからのプレゼントでした。
さっそくランドセルを背負って
出かけます。
最後にはおじいちゃんへ
お礼の電話も忘れずに。
ランドセルを背負ってワクワク
する気持ちや、これから勉強
するんだ!と気が引き締まるところ
新しい環境へ旅立つ心情が
描かれています。
お辞儀してランドセルのふたが
開き、中身が出ちゃうなんて
あるあるも。
『さくらいろのランドセル』
(さえぐさ ひろこ:文, いしい つとむ:絵 教育画劇)
らんちゃんとさなちゃんは
桜色のランドセルを買おうと
約束します。
ところが、おばあちゃんから
さなちゃんに贈られたのは
赤いランドセル。
らんちゃんに言い出せず、
悩むさなちゃんでしたが、
らんちゃんは「きれいだったから」
と黄色のランドセルを買いました。
二人とも桜色じゃなかったけど
「よかったー!」
これを読んで、すごく「女子だなー!」
と思いました。
おそろいにしようね、と言いつつ
違うもの買っちゃって、
悩むさなちゃんも、
あっけらかんと「ごめんねー」と
言うらんちゃんも、
何か可愛い!尊いw
でも男子が読むと「なんじゃそりゃ」
ってなりそうな気もします。
『ぼくは一ねんせいだぞ!』
(ふくだいわお:作 童心社)
※Amazonの画像リンクが使えなかったので、自分で撮った写真です。
けんちゃんのところに、念願の
ランドセルが届きます。
さっそく背負ってみんなに自慢
しに行きます。
ところが、公園で遊んでいるうち
にランドセルをなくしてしまい・・・
公園にいる人みんなに探して
もらい、無事見つかりました。
ランドセルを自慢したい気持ち、
小学生になって自分を大きく
見せたい気持ち、
こちらは「男子だなー」と
感じる本です。
大事なランドセルをなくしちゃう
トホホなところも「男子」ですね(^_^;)