2月☆3年生の読み聞かせ
今回の3年生の読み聞かせ、
自分のお気に入りなのですが
万人受けはしないかも?という
本をチャレンジしてみました。
『くらやみのなかのゆめ』
(クリス ハドフィールド:作, ザ・ファン・ブラザーズ:絵, さくま ゆみこ:訳 小学館)
- 作者: クリスハドフィールド,ザファンブラザーズ,Chris Hadfield,The Fan Brothers,さくまゆみこ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/02/15
- メディア: 大型本
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宇宙飛行士になりたいクリスは
真っくらやみが苦手。
でも、人類が初めて月面着陸を
したニュースをテレビで見て、
宇宙には広く深い闇が広がって
いることを知りました。
クリスは闇が怖くなくりました。
そして大人になって、本物の
宇宙飛行士になったのです。
作者のクリス・ハドフィールドさんは
カナダ人初の宇宙飛行士です。
クリスさんの子どもの頃の体験を
元にした絵本です。
闇を怖がるクリスにくすっと笑い、
宇宙飛行士姿のクリスの写真に
わぁっと驚き。
実話のインパクトは大きいです。
『わたしとなかよし』
(ナンシー カールソン:作絵, 中川 千尋:訳 瑞雲社)
わたしはわたしが大好き。
だから、はみがきしたり、
本を読んであげたり、
わたしはわたしを大事にするの。
自分のことを好きになって、
大事にして、と素敵なメッセージ
を発信している絵本。
なのですが、やはり一部の男子
からはブタちゃんの外見を笑ったり
「自画自賛じゃん」という声が。。。
でも前列の女子は真剣な顔で
見入っていました。
こういう子たちのために読む、
と腹をくくって読めばいいのかも。
高学年だともう少し反応が違うかな~
うーん、いい本だと思うけど。