読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

2月☆3年生の読み聞かせ

今回の3年生の読み聞かせ、

自分のお気に入りなのですが

万人受けはしないかも?という

本をチャレンジしてみました。

 

『くらやみのなかのゆめ』

(クリス ハドフィールド:作, ザ・ファン・ブラザーズ:絵, さくま ゆみこ:訳 小学館)

くらやみのなかのゆめ

くらやみのなかのゆめ

 

 宇宙飛行士になりたいクリスは

真っくらやみが苦手。

でも、人類が初めて月面着陸を

したニュースをテレビで見て、

宇宙には広く深い闇が広がって

いることを知りました。

クリスは闇が怖くなくりました。

そして大人になって、本物の

宇宙飛行士になったのです。

 

作者のクリス・ハドフィールドさんは

カナダ人初の宇宙飛行士です。

クリスさんの子どもの頃の体験を

元にした絵本です。

 

闇を怖がるクリスにくすっと笑い、

宇宙飛行士姿のクリスの写真に

わぁっと驚き。

実話のインパクトは大きいです。

 

『わたしとなかよし』

(ナンシー カールソン:作絵, 中川 千尋:訳 瑞雲社) 

わたしとなかよし

わたしとなかよし

 

 わたしはわたしが大好き。

だから、はみがきしたり、

本を読んであげたり、

わたしはわたしを大事にするの。

 

自分のことを好きになって、

大事にして、と素敵なメッセージ

を発信している絵本。

なのですが、やはり一部の男子

からはブタちゃんの外見を笑ったり

自画自賛じゃん」という声が。。。

 

でも前列の女子は真剣な顔で

見入っていました。

こういう子たちのために読む、

と腹をくくって読めばいいのかも。

高学年だともう少し反応が違うかな~

うーん、いい本だと思うけど。