「おとうさん」が出てくる本
『おとうさん・パパ・おとうちゃん』
(みやにしたつや:作 鈴木出版)
家では「とうさん」って呼ばれてるけど、
仕事の時は「現場監督」って呼ばれてる。
いろいろな職業のお父さん。
呼ばれ方が違うと、いつもと違う
お父さんがかいま見られます。
子どもたちは「自分のお父さんは
何て呼ばれてるんだろう」って
思い浮かべそうですね。
単純な構成なので、低学年に。
『パパのしごとはわるものです』
お父さんの仕事をこっそり調べたら、
何と悪役プロレスラーだった…!
泣いて非難する息子に父は、
お客さんを笑顔にするため…と。
単純な話ですが、理解できるのは
高学年かな。
もしかしたら、大人(お父さん)に
一番うけるかもしれません。
続編は映画化されました。
『きんようびはいつも』
- 作者: ダンヤッカリーノ,Dan Yaccarino,青山南
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: ハードカバー
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金曜日になると、ぼくはお父さんと
出かけます。
そして行きつけのレストランで
一緒に朝食をとります。
それだけの話ですが、ゆったりと
した親子の時間、お父さんを
独り占めできるうれしさが
伝わってくる本です。
お父さんが大好きなうちに
出会いたい本ですね。