読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

「ライオン」が出てくる本

『ライオンのひみつ』

(マーガレット=ワイルド:作 リトバ=ボウティラ:絵 木坂涼:訳)

 

ライオンのひみつ

ライオンのひみつ

 

 

図書館の入り口にある石像のライオン。

本当に心から願った時に一度だけ動ける

と知りました。

 

ある雪の日。

女の子と赤ちゃんがライオンの足元に

倒れこんでしまいます。

心から2人を助けたいと思ったライオン

は動けるようになり、図書館へ助けを

呼びに行きます。

 

読んでいてドキドキする本です。

話に引き込まれます。

少し長いので高学年がおすすめ。

冬に。

 

『としょかんライオン』

(ミシェル=ヌードセン:作 ケビン=ホークス:絵 福本友美子:訳)

 

としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

 

 

ある図書館に、突然ライオンがやって

きて、みんなはびっくり。

 

でも館長さんはルールを守るなら問題

ないと受け入れてくれます。

 

ライオンはお行儀よく、図書館の

お手伝いまでして、無くてはならない

存在になっていきます。

 

優しいライオンがすてきです。

 

 

ダンデライオン

(ドン=フリーマン:作 アーサー=ビナード:訳)

 

ダンデライオン (世界傑作絵本シリーズ)

ダンデライオン (世界傑作絵本シリーズ)

 

 

キリンのジェニファーさんのお茶会に

呼ばれたダンデライオン

とびきりおしゃれをして出かけたの

ですが、友達にはダンデライオン

わかってもらえず…

 

やっぱりそのままのあなたが一番ね、

と温かな気持ちになれますよ。

春に。

 

 

『ひとりになったライオン』

(夏目 義一:作 福音館書店 

 

ひとりになったライオン (日本傑作絵本シリーズ)

ひとりになったライオン (日本傑作絵本シリーズ)

 

 

親から独立したばかりの若いライオンが

狩りをしようとしますが、やり方がわからない。

試行錯誤でシマウマをつかまえようとしますが

多数に無勢で失敗・・・

 

少し情けないライオンですが、裏表紙で獲物を

くわえた姿が。失敗しながら学んでいくんですね。

 

絵が非常に緻密で驚きます。最初は写真絵本

だと思っていました。