読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

6月~7月☆3年生の読み聞かせ

2016年6月、7月

3年生4クラスで読んだ本です。

 

 

<1冊目>

『はちうえはぼくにまかせて』

ジーン・ジオン:作 マーガレット・ブロイ・グレアム:絵 もりひさし:訳 ペンギン社)

 

はちうえはぼくにまかせて (世界こども図書館A)

はちうえはぼくにまかせて (世界こども図書館A)

 

 

1学期は何かしら学校で植物を育て

ますよね。

 

鉢植えを世話する話に興味をもって

くれるかと思い、これにしました。

 

しかもこの主人公、近所の人の鉢植えを

世話するのに、ちゃっかりお金をとって

るんです。

アメリカ的な発想なんでしょうか。

日本の小学生には新鮮なようです。

「スゲー…」という声が漏れました(^^)

 

地味な話ですが、子どもたちには身近に

感じられるようです。

 

 

<2冊目>

『ねえ、どれがいい?』

(ジョン・バーニンガム:作 まつかわまゆみ:訳 評論社)

 

ねえ、どれがいい? (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ねえ、どれがいい? (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

 

 

これはいわゆる「究極の選択」ですね。

 

「きみんちのまわりがかわるとしたら、

…”洪水”と”大雪”と”ジャングル”」

 

いや、どれもいやでしょ!という選択肢

ばかり(^^;

しかもものっすご~~く突飛な選択肢w

 

最初のクラスでは、子どもたちに問いかけ

て自由に答えてもらっていたのですが、

段々声が大きくなって隣のクラスに迷惑

だと思ったので、次のクラスは挙手制に

しました*1

 

本が嫌いな子でも、これは身を乗り出して

見てくれますね。

本が大きくて見やすいし、大勢でも

少人数でも楽しめます!

*1:^∀^*