読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

ジーン・ジオンの絵本

ジーン・ジオンの代表作といえば

 

どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)

どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)

 

 

どろんこハリーですね。

読んだことのある方も多いでしょうし

小さいお子さんからおすすめできる

絵本です。

 

最近この絵本に出会い、

 

はるがきた (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)

はるがきた (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)

 

 

やっぱりこの人の書く本はいいな!

と再確認しました。

 

あらすじは・・・

春が来るのを待ち望む街の人々。

少年の一言で、街中に花や緑の絵を

描き、一足早く春色に彩ります。

でも雨が降り、絵は洗い流されて

しまいます。

しかしその雨が、本物の花や緑を

呼び覚まし街に本当の春がやってきました。

 

子どものアイデアで、街の人たちが

生き生きとする様子が、読んでいて

気持ちがいいです。

 

同じように子どもが活躍する絵本で

 

はちうえはぼくにまかせて (世界こども図書館A)

はちうえはぼくにまかせて (世界こども図書館A)

 

 

があります。

 

この主人公は夏休みに近所の人の

鉢植えを預かり、お小遣い稼ぎをします。

 

日本だと子どもがお金をもらって

お手伝いするなんて!と反感を

生みそうですが、この逞しさが

私は好きですし、人として必要な

ことだと思います。

何より、子ども自身が思いついた

商売である、ということがすばらしい

と思います。

 

どろんこハリーもお風呂がイヤで

家を飛び出した子犬の話。

自立心の強い子どもたちに心惹かれます。