『わたしのウチにはなんにもない』
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります
- 作者: ゆるりまい
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2013/02/28
- メディア: 単行本
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1~4まで一気に読みました。
最初はコミックエッセイだし、
とても読みやすいなー、とか
ゆるりさんの捨てっぷりに
ちょっと真似はできないかも・・・
なんて思いながらも
おもしろく読み進めていました。
ハッとしたのは4巻。
わたしのウチには、なんにもない。4 はじめての遺品整理。さすがのわたしも辛かった・・・
- 作者: ゆるりまい
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/02/28
- メディア: 単行本
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おばあさまとお母様の関係性、
おばあさまとゆるりさんの関係性、
老人性うつ、認知症と
おばあさまの亡くなるまでの過程。
そして遺品と向き合うことで、ゆっくり
故人の死を受け入れていく。
これまで面白おかしく家族とのことを
描かれていましたが、家族関係に
問題を抱えていたこと、東日本大震災
での被災など、決して重くならず、でも
正直に綴られていて思わず涙しました。
4巻を読んでから1巻を読み返すと
また味わいが変わりました。
それからご主人の神っぷりに感動します。
尊い・・・(T。T)
今はお子さんも生まれて、
が出版されています。
ゆるりさんの”何にもない”リビング
写真を見て、
私も「捨てのK点越え」を目指して
精進しよう!と思いました。