読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

『わたしのウチにはなんにもない』

 

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

 

 

 

1~4まで一気に読みました。

 

最初はコミックエッセイだし、

とても読みやすいなー、とか

 

ゆるりさんの捨てっぷりに

ちょっと真似はできないかも・・・

なんて思いながらも

 

おもしろく読み進めていました。

 

ハッとしたのは4巻。

 

 

おばあさまとお母様の関係性、

おばあさまとゆるりさんの関係性、

老人性うつ、認知症

おばあさまの亡くなるまでの過程。

 

そして遺品と向き合うことで、ゆっくり

故人の死を受け入れていく。

 

これまで面白おかしく家族とのことを

描かれていましたが、家族関係に

問題を抱えていたこと、東日本大震災

での被災など、決して重くならず、でも

正直に綴られていて思わず涙しました。

 

4巻を読んでから1巻を読み返すと

また味わいが変わりました。

 

それからご主人の神っぷりに感動します。

尊い・・・(T。T)

 

今はお子さんも生まれて、

 

なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば

なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば

 

 が出版されています。

 

ゆるりさんの”何にもない”リビング

写真を見て、

私も「捨てのK点越え」を目指して

精進しよう!と思いました。