一寸法師の真実(後編)
『御伽草子』です。
(私は本ではなく、ネットで探しました…)
御伽草子では、
一寸法師が生まれた。
・12,3歳になっても一寸法師は大きくならず、
両親が「情けない、追い出してしまいたい」と
話しているのを一寸法師が聞き、家を出ることにする。
・屋敷で働き、16歳になった一寸法師。
13歳になる姫を見初め、手に入れようと計画。
大切な米を姫が奪ったと濡れ衣を着せ、二人で
屋敷を出て行く。
・難波へ向かう途中、鬼ヶ島へ着く。鬼を退治し
打出の小槌を手に入れる。
・自分で小槌を振り、背を伸ばす。食料や金銀財宝も
出し、都に戻る。
・噂を聞いた帝に宮中に呼ばれ、取り立てられる。
姫と結婚し、両親を呼び寄せて豊かな生活を送る。
ちょっ…(・・;)
姫、略奪されてるし〜Σ(゚Д゚)
大人向けに書かれた話なので、まあ…
これを踏まえると、御伽草子に近いのは
こちらですね。
でも、両親に可愛がられたから、最後
都に呼び寄せて親孝行した、というところに
つながるような気がするのですが…
小さい子に手渡すなら
やっぱりこちらがいいかな〜?
他にも
内容は福音館書店のものに近いです。
安心してお子さんに読んであげられますよw