読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

10月~11月☆1,2年生の読み聞かせ

2015年の秋に行った読み聞かせです。

 

<1冊目>

ポケットのないカンガルー

(エミイ・ペイン作 H・A・レイ絵 西内ミナミ訳 偕成社

 

ポケットのないカンガルー

ポケットのないカンガルー

 

 

ポケットのないお母さんカンガルーが、

我が子を育てるために試行錯誤したり

ポケットを探しに出かけたりするお話です。

最後にやさしい男性がポケットのたくさんある

エプロンをくれて、めでたしめでたし。

ほっこりする絵本です。

 

1年生はかなり真剣に聞いていました。

まだ親子関係が密なんでしょうね。

主人公の親子に共感しているようでした。

 

他方で2年生。

子どもをおんぶや抱っこしようとする

お母さんカンガルーに

「そりゃ無理だろ~」と

客観的な声をかけていました(´∀`*;)ゞ

少しずつ親ばなれし始める年なんですかね・・・

1年しか変わりませんが。

 

この経験から、親子関係を扱う絵本は

できるだけ1年生でと決めています。

 

むしろ高学年になると、また見方が変わって

くるのかな・・・?

 

<2冊目>

さつまのおいも

(中川ひろたか作 村上康成絵 童心社

 

さつまのおいも (ピーマン村の絵本たち)

さつまのおいも (ピーマン村の絵本たち)

 

 

土の中でさつまいもたちは何をしてると思いますか?

実は体を鍛えて、おいもほりの子どもたちとの対戦

に備えているのです・・・*1

 

ただ単純におもしろい。

さらっと短時間で読めるのもいいですね。

幼児でも十分楽しめます。

おならオチは子ども大好きですね~(ノ∇≦*)

 

長めのお話には、私はこれくらい短くて

軽いものを選びます。

 

 

手遊びはもちろん、『やきいもグーチーパー』

 

*1:^∀^*