読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

「赤ちゃん」 が出てくる絵本

次男の担任の先生がおめでたで、12月から産休に

入られてしまいます。

そのクラスで来月読み聞かせを行う予定なので、

せっかくだから赤ちゃんにまつわるお話を選ぼうと

色々探してみました。

 

 

『赤ちゃんが生まれる(幼年版)』

(ニルス・タヴェルニエ作 中島さおり訳 杉本充弘監修 ブロンズ新社

 

幼年版 赤ちゃんが生まれる

幼年版 赤ちゃんが生まれる

 

 

 

高学年~大人向けもあります

 

赤ちゃんが生まれる―いのちの冒険旅行

赤ちゃんが生まれる―いのちの冒険旅行

 

 

 

胎児の3D写真(だと思うのですが)がとても鮮明で

白黒のエコー写真しか知らない世代には衝撃ですwww

おなかの中の赤ちゃんの様子がリアルにわかって

これはいいと思ったのですが、息子からは

「気持ち悪い!宇宙人みたい!」

と言われてしまいました・・・○| ̄|_

母と子ではとらえ方が違うようです。。。

 

 

『おへそのあな』

長谷川義史作 BL出版)

 

おへそのあな

おへそのあな

 

 

おなかの中の赤ちゃんは、お母さんのおへそから外を

のぞいてますよ、というお話。

完全にフィクションなのですが笑、家族が自分の誕生を

待ち望んでいる様子が見える、幸せな話です。

少し短い(さっと読めば3分)のが難点かな~。

 

 

『あやちゃんのうまれたひ』

(浜田桂子作 福音館書店

 

あやちゃんのうまれたひ (こどものとも傑作集)

あやちゃんのうまれたひ (こどものとも傑作集)

 

 

 6歳になる娘あやちゃんに、お母さんがあやちゃんの生まれた

時のおはなしを語ってあげます。

とても穏やかですが、赤ちゃんを待ち望む家族の様子、

陣痛が来て生まれるまでがオーバーでなく描かれています。

 

親にとっては自分の体験と重ね合わせて、懐かしく感じますが

子どもにとってはどうなんだろうな。。。

ちょっと「先生の赤ちゃん」というテーマからは離れてしまう気も

します。

 

 

おなかの中の赤ちゃんを扱う本は、性教育的な要素が強く

中々気軽には読みづらいですね。

読み聞かせの日までは少し時間があるので、組み合わせる

絵本も含め、もう少し考えたいと思います。