読み聞かせ日記

小学校で読み聞かせやってます。ゆるシンプルライフも目指しています。

読み聞かせで好評だった絵本や、自分が読んだ本のこと、生活のことなど書いています。絵本を季節やテーマでカテゴリー分けして掲載していますので、ぜひ過去記事も見てみてください。

ペットが家出する話

『ウリオ』

室井滋:作 長谷川義史:絵 世界文化社

 

ウリオ

ウリオ

 

 

ある日ある家族のもとに、猪の赤ちゃん

ウリ坊がやってくる。ウリ坊は家族に

可愛がられて幸せな日々を送っていた

のだが・・・

 

ウリ坊が大きくなるにつれ、家族の

態度が変わってきた。外で寝るように

なったり、くさいと言われたり。

 

ある日大きくなったウリ坊改めウリオ

は家出した。だが、行く場所も無く

猟友会の人たちに囲まれて絶体絶命。

 

その時、大好きな家族が迎えに来て

くれて、めでたしめでたし。

 

長谷川義史さんの印象的な表紙が

魅力です。内容も家族愛が温かい

絵本です。

 

 

『あくたれラルフ』

(ジャック=ガントス:作 ニコール=ルーベル:絵 石井桃子:訳 童話館出版)

 

あくたれラルフ

あくたれラルフ

  • 作者: ジャックガントス,ニコールルーベル,Jack Gantos,Nicole Rubel,いしいももこ
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 1995/01/01
  • メディア: 大型本
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ラルフは“あくたれ”猫でした。

飼い主のセイラが可愛がっても、

とんでもないいたずらをして困らせ

ある日サーカスへやられます。

 

サーカスでの生活は大変で、ラルフが

反省したころ、セイラが迎えに来て

くれます。

 

どんないたずらっ子でも、最後は

許されるところが、子どもは安心

できますね。

 

ラルフのあくたれっぷりも突き抜け

てて面白いです。