元永定正のアートなナンセンス絵本
ナンセンス絵本は、大人が読むと
「なんじゃこりゃ?」となってしまう
のですが、子どものやわらかい頭には
響くようです。
考えてはいけません、感じてください(笑
『もこもこもこ』
「しーん」と何もない平らな地面(?)から
「もこ」っと何やらもりあがる。
それは形を変えながら大きくなり、
そしてまた無にかえっていく・・・
大人が見ると頭の中が「???」
なのですが(^_^;)
こどもはけっこう笑うんです。
幼児だけでなく、小学生も意外と
好きですよ。
『もけら もけら』
ジャズピアニストの山下洋輔氏が言葉を
かいています。
山下氏は何冊か絵本を手掛けているので
すが、どれも独特のオノマトペを使って
いて、リズムが良く、声に出して読むと
面白みがよくわかります。
読み手も楽しんで読むと、この本の良さ
が伝わるかなと思います。
『がちゃがちゃどんどん』
擬音を絵にあらわしたら、こんな感じ
かな?という絵本です。
絵の変化が目まぐるしくて、ついて
いくのがやっと、でも次は何だろう
とドキドキするような・・・
で、最後が「ぷ」って(笑
とにかく一度、手に取ってみて
ください。