いつまで読み聞かせをしたらいいか?
時々、読み聞かせのベテランを招いて
保護者向けのお話会や講演会を開きます。
そういう場で必ず出てくる質問がこれです。
「子どもが小学生なのですが、読み聞かせを
した方がいいのでしょうか?」
読み聞かせって、幼い子にするものって
思われてますよね。
字が読めるようになったら自分で読んでほしいし。
ところが講師の方が必ずおっしゃるのは、
「何歳になっても、聞いてくれるなら
読み聞かせしてください。
大人の私たちだって、人に読んでもらって
その本の良さを発見できたり、幼い子どもの
ように楽しめたりするでしょう?
特に子どもは、自分で読むと文字を追うのに
一生懸命になって、物語を楽しむ、というところ
までいくのが難しいのです。
子どもの想像力、心を育てると思って
読んであげてください。」
なるほど!
でも実際、高学年になったら照れもあり、
家庭で読み聞かせをすることは無くなります
けどね。。。
だからこそ学校などでの読み聞かせが
重要になってくる、ということ!
と思って日々精進してまいります。